人工精霊・タルパとの共同生活は「気」で完結している
人工精霊・タルパとの共同生活は、すべての場面において、気で始まり気で終わると言っても過言でないくらい⋯気で完結されます。それ故、環境整備は真っ先に取り組まねばならない重要な課題となります。掃除めんどくさいと思った人は⋯はっきり言いますが、人工精霊・タルパに向いてません。そんな人はどうせ途中で飽きて投げ出すに決まってます。時間の無駄です。掃除をすることで自分の心もきれいに磨かれるものです。掃除を趣味にして楽しむくらいでないとダメです。私の場合、風水を基本にした考え方で人工精霊やタルパを作ろうと考えている人になりますけど⋯他のメソッドに基づく考え方で実践している人も、恐らく同じことを言うと思いますよ。汚い部屋で神聖な魔術なんかやるもんじゃありませんし、催眠術もそこらの精神的な面は重要視してます。
物理干渉はできないが⋯
以前、人工精霊・タルパは「気」を材料に作り上げると説明しましたが⋯この世のありとあらゆる現象、物にも同じことが言えます。風水の世界では、現象や物質は気の流れで生み出されているものと考えられています。これらをより厳密に解説しようとすると「八卦」や「五行思想」にまで話が及びます。人工精霊・タルパを作る上で、流石にそこまで必要となる知識でもないので割愛しますが⋯こうした自然哲学的な発想、エレメントは、西洋魔術やインド哲学の世界でも基本としており、人間の考えることは古今東西あまり変わらないものだと実感します。それはともかく⋯故に、人工精霊・タルパは気を通じて物にも触れられます。もちろん、物理的な干渉は不可能です。正確には物に宿っている気になります。この考え方で人工精霊・タルパとの共同生活は楽しくなります。
霊質と言う概念を思い出して欲しい
人工精霊の作り方「運の光」でも解説していた話になりますが⋯例えば、テーブルの上に置かれたテレビのリモコンがあったとします。人工精霊・タルパはこれを物理的に動かすことはできません。しかし、リモコンに宿っていた気を抜き出すように、リモコンを持ち上げたり動かすことはできます。リモコンに宿っていた気はリモコンの形を保っています。気を抜かれたリモコンは空気中を流れる気を吸収して、再び自分の中に気を満たし、それで自身の生き写しとなるように形作ります。物理的なリモコンを肉体に例えるなら⋯気で形作られたものは霊魂になると言えるでしょう。しかし、リモコンはただの物です。呼吸をして生きてはおりませんので、霊魂ではなくオカルト的な視点で物質の対義となる「霊質」と呼ばせて頂きました。そんな感じで一緒に食事も楽しめます。
自分たちが食べたい飲みたいものは勝手にコピー
霊質は言わば物質のコピー体ですから、単にコピーとも言っておりました。人工精霊タルパちゃん(講談社)の第一話に登場して来たペンギンのタルパは、食べれないことを主人公に伝えておりましたが⋯私の存在たちは食べれます。皿に盛られた料理をコピーしてそれを口にしております。街で自販機の前に通りかかれば、中に入り込んで好きな飲み物をゲットして飲んでます。スーパーやコンビニに買い物へ行けば⋯なんか、窃盗や強奪みたいで気が引けますが、あまり派手にやらんよう注意しております(意味深)。そんな感じで自分たちが食べたい飲みたいと思った物は、勝手にコピーして持ち出してます。いろいろ誤解を受けそうな文面になると思いますが、そんな感じで現実世界の中で人工精霊・タルパと楽しい日常生活を毎日過ごしております。
人工精霊・タルパのための風水術を実践する
人間の細胞は部位により異なりますが⋯おおむね、数カ月ほどで全部入れ替わると言われています。骨なども含めれば数年で完全に入れ替わり⋯ある意味、別人になっている?と言えなくもありませんね。人工精霊・タルパを構成している気も毎日少しづつ入れ替わっています。人工精霊・タルパを元気良く育てるためにも、清潔で風通しの良い環境で過ごしましょう。人工精霊・タルパで問題を起こす人は、そもそも、生活環境に問題のある人です。そのためにも一番わかりやすくて対処しやすいものが風水になります。これらは一番馴染み深く情報も豊富です。正しく実践すれば良い生活環境が整い運も良くなります。ただし、方位家の家潰しなる言葉がある通り、あまり凝り過ぎてもいけません。人工精霊・タルパのための風水術は掃除と換気、整理整頓で十分です。